ビジネスに使える!LinkedIn攻略法


LinkedInは、仕事を探すためや、仕事用のネットワーク作りのためサイトで、現在世界中で注目されています。

日本ではまだまだ無名ではありますが、2003年にサービスが開始されてから、ビジネスパーソンが人脈を築いたり、ネットワークを作るためのサイトとして人気のあるSNSに成長しました。自分のビジネスを持っているにしても、仕事を探しているにしても、就職の見通し改善させるにしても、LinkedInはビジネス英語を使って、自分についての正しい情報を共有することで役に立ちます。

今回は、LinkedInで共有するべき事柄と、ビジネス志向が強いこのソーシャル・メディア・サイトを最大限に活用するためのヒント、LinkedInのプロフィールを改善するコツをご紹介しましょう。

プロフィール****のコツ】

LinkedInのプロフィールは基本的にインターネット上の履歴書で、学歴と職歴、その功績の詳細のことです。正確な情報でなければいけませんから、最新の情報を保ち、つづりや文法の再確認をして、プロフィールがプロフェッショナルに見えるようにしておきましょう。

写真は必ず付け加えてください。写真付きのLinkedInンのプロフィールはないものに比べて11倍も閲覧され、写真をアップデートすれば倍も共有される傾向にあると知っていましたか?写真こそがプロフェッショナルなプロフィールを作成する鍵なので、どうやってふさわしい写真を選べばよいのかというコツも後で追加してご紹介します。

そして、プロフィールを公開するのを忘れないでくださいね! プロフィールを公開することは、世界中があなたのプロフィールを見ることができるということです。共有しやすいように自分のURLをカスタマイズする必要もあります。もし可能であれば、例えばwww.linkedin.com/in/johnsmithのように自分の名前を使うのが理想的な選択肢です。

プロフィール****写真のコツ】

LinkedInは今年3千万人のメンバーにスマホ経由での写真共有を導入しました。これは、利用者がLinkedInのアプリを使って、デスクトップからはもちろん、携帯電話からも写真をアップデートできるという意味です。画像はますます重要になり、サイトに追加するのも簡単になりました。けれどもいったいどの写真をアップして、どの写真をフェイスブックに残しておくべきなのでしょうか?

重要なことはプロフェッショナルに徹することです。最近の休暇旅行の写真は使わずに、潜在的な雇用主や顧客に訴える写真を使ってください。自分の仕事場や一緒に働くチームの写真や、興味深い人と一緒の写真、プレゼンやボランティアをしている写真などを使うのもよいでしょう。ほかの人が写っている写真を使う場合には、先に許可を取っておくのを忘れないでください。

【Summaryのコツ】

LinkedInのプロフィールが履歴書だとすれば、サマリーは添え状(カバーレター)のようなものです。この欄こそが注意を引く部分なので、自分の個性をまとめて、ほかの人よりも目立つようにしましょう。個性を出して、資格や言語など仕事に関係あると思うその他の能力を含めたすべての情報を正確に書き、人の心を捉えるようなヘッドラインを付けましょう。ヘッドラインは誰かがあなたのプロフィールを読むときに一番上に表示されます。

【その他の情報のコツ】

LinkedInのその他の情報欄は自分を売り込むために使えますから、使えるときはいつでも利用してください。自分のツイッターアカウントやホームページ、ブログや自分の職業についての情報が載っているほかのサイトにリンクすることができます。

【言葉のコツ】

つづりや文法の間違いに感心する雇用主はいませんから、プロフィールを公開する前にしっかりチェックしてください。

サマリー欄では特に短い文章を使いましょう。そうすることで注意を引き付けて、プロフィールの情報を明瞭かつ簡潔にすることができます。

流行語を使うことは避けるようにしてください。LinkedInは乱用されている単語トップ10という便利なガイドページを設けています。例えば_responsible_などがあげられていますが、雇用主は責任能力があることは当然のことだと考えていますし、これは特別な能力ではなく自然に備わっているべき能力ですから、こういった単語は避けてください。

【コンタクトを増やす】

雇用の見通しを上げたければ、人脈を広げなくてはいけません。ただしコネクションは量ではなく質だということを覚えておきましょう。LinkedInのコンタクトを500人作ったとしても、自分と違う業界で働く500人であればほとんど意味はありません。

コンタクトを作るときには、LinkedInに始めから入っているテンプレートを使うのはあまり個人的ではないのでやめましょう。その代りにいつもオリジナルのリクエストを書いて、なぜ相手とコンタクトを持ちたいのか、どうしてコンタクトを持つと双方にとってプラスになるのかという自分の考えを伝えてください。

自分のコンタクトを作れば、LinkedInの知り合いを検索するツールを使ってさらにコンタクトを見つけることができます。この機能で、知り合いになりたい人に紹介されるチャンスを増やせます。

【フォロワーの興味を保つ】

コンタクトを作った後は、自分のことを忘れられないように相手と関わっていきましょう。自分の業界に関連することで、本当に興味深いことを定期的に配信することで、フォロワーの興味を保つことができますし、ちょっとしたユーモアも助けになります。

ここではマルチメディアは友だちですからリンクやビデオ、写真を載せればよりよい反応が得られる傾向にあります。